発毛剤は育毛剤とは違う?
「発毛」と「育毛」の語源的違い
発毛剤と育毛剤という日本語は語源的に異なります。
育毛→今ある髪を育てること
発毛→新たな髪が生えてくること
この違いが言語学的な違い、意味あいが異なる、
というだけならよいのですが、法律が絡んでくるから少々ややこしいのです。
法律。
それは、薬事法の事ですね。
医薬部外品とされるものには、「効果効能」をうたう事が許されています。
薬事法で許されている頭髪に対する「効果効能」は
「育毛」の範囲にとどまるのです。
要するに「新たな髪が生えてきますよ」=「発毛」は表現としてアウトなんです。
「育毛」、すなわち、「今ある髪を育てる」ならばOKなのですが…。
髪のボリュームが増えるならいいけど、
禿げた部分に新しい髪が生えてくるというのはダメ。
ですから発毛剤の効果というのは二重の矛盾を孕むことになります。
医薬部外品としては、発毛という表現は使ってはいけません。
発毛剤という製品はミノキシジルを含んでいる必要がある、
という事です。
ご承知のとおり、ミノキシジルを含んでいるのは、日本ではリアップのみ。
実際、リアップは薬品(医薬部外品とは異なりますj)ですから、
発毛促進という効果を明記しています。
しかし、多くの方はこういった事実を知らない、もしくは知らされていないので
発毛剤がネットで売られていないか調べたりします。
薬品は薬局でしか手に入らない。
そうなると発毛剤というのは薬局で手に入れましょう、という事になってしまいます。
発毛剤には効果がある。
この事だけは確かに言えます。
それを証明するとすると臨床試験という事にならざるを得ないでしょう。
ちなみにミノキシジルは臨床試験では60%以上の方が発毛しています。
確かにミノキシジルを含んだ発毛剤は効果があるという事が言えそうです。